この話は耳タコでしょう。
CPUヒートシンクのフィンが共振してギンギンものすごい音を立てています。
最初はこんな具合にしていたものの、少しづつ剥がれて効果は消えてしまいます。
ゴム板をボンドで貼ってみました。温度が上がるところですので、
一応NBRゴムを選びます。しかしファンの回転数が高く、バランスが悪くて
振動も大きく、まだまだ五月蝿い。
このファンはceleron400に使われていたもの。当然風量は減りますが。
回転センサは無いので、こんな具合に追加してみました。ちょうど駆動コイル
のピンが見えていて、ここに抵抗入りトランジスタをハンダ付け、これで
オープンコレクタのセンサ出力もどきが作れます。
小さなボール紙を使って排気の巻き込みを防ぐだけで、この程度の温度差が
生じます。センサはバンドの下に挿しこんであるだけですから、温度の絶対値
に意味はありません。この後ファンの右側にも追加して、完成としました。